2014年8月12日火曜日

夏風邪にもエアコンを上手に使いましょう

猛暑が続くこの季節、夏風邪で、39~40度の熱が出る、のどが痛い、というお子様が増えています。

患者様のご家族からの質問で多いのが、

「エアコンをつけっぱなしにしたので風邪をひいたのではないか、のどが痛くなったのではないか」

「冷えるといけないので、夜はエアコンをつけないで寝たほうがいいでしょうか」

といったものです。

答えは、【いいえ】

夜は快眠のためにも適正な温度(28度ぐらい)のエアコンの利用は不可欠です。

暑い夜は、上手に室温をコントロールして、寝苦しくない環境を整えましょう。

決してエアコンの風で風邪をひくということはありません。

むしろ、寝不足により抵抗力が下がるので、病気の回復にもよくないと考えられます。

また、暑くて汗をかくことで湿疹の原因にもなります。

さらに、赤ちゃんの湿疹を防ぐためには、外出から帰ったら、タオルでふくよりもシャワーを浴びさせてあげると、皮膚を清潔にたもてるので、おススメです。

エアコン、シャワーを使って、暑いこの夏を元気にお過ごしください。