猛暑が続くこの季節、夏風邪で、39~40度の熱が出る、のどが痛い、というお子様が増えています。
患者様のご家族からの質問で多いのが、
「エアコンをつけっぱなしにしたので風邪をひいたのではないか、のどが痛くなったのではないか」
「冷えるといけないので、夜はエアコンをつけないで寝たほうがいいでしょうか」
といったものです。
答えは、【いいえ】
夜は快眠のためにも適正な温度(28度ぐらい)のエアコンの利用は不可欠です。
暑い夜は、上手に室温をコントロールして、寝苦しくない環境を整えましょう。
決してエアコンの風で風邪をひくということはありません。
むしろ、寝不足により抵抗力が下がるので、病気の回復にもよくないと考えられます。
また、暑くて汗をかくことで湿疹の原因にもなります。
さらに、赤ちゃんの湿疹を防ぐためには、外出から帰ったら、タオルでふくよりもシャワーを浴びさせてあげると、皮膚を清潔にたもてるので、おススメです。
エアコン、シャワーを使って、暑いこの夏を元気にお過ごしください。